「イーハトーブのかご展」

@ design shop

日々、身の回りに置いて共に生活するのにとても心地よい生活雑貨や電化製品を扱うdesign shopというお店があります。これまでネットでは買い物をしたことがありました。いつかリアルショップにも行ってみたいと思っていましたが、いま開催中の「イーハトーブのかご展」が気になっており、ちょうど就職活動で麻布十番へ行くことがあったのでその足で行ってきました :-)
本当にこんなところにお店があるのかしらんと、NAVITIME片手に不安片手に南麻布をウロウロしていたら、あった!

イーハトーブ」とは、宮沢賢治が岩手の長い冬のこと指してそう呼んだそうです。

わたしがいたおよそ40分の間、スタッフの方含め誰一人見ませんでした。なぞ・・・

展示されていた桜。美しかったですが、この展示の後どこに行くんだろうと思いました。

「ちょっと一服、お茶とお菓子をどうぞ。」と添えて、あたたかいお茶のポットと、かごには湯のみとfogリネンクロスの下には小さな林檎が3つ。林檎をかじる勇気はでなかったけど、お茶は沁みました ;-)

イーハトーブのかご展」、よかったです。
かごはどれも美しかったけど、わたしの持ち物にはできないなという感想を抱きました。ひとつひとつ手づくりのかごには、その土地に生活する人でなければ分からない理由(デザイン)がたくさんあります。その理由(デザイン)が鑑賞する対象として、ひとつの美しさとして伝わってきたのだと思います。
いきいきとした知恵が宿るもの、歴然とした理由をもつものは、やっぱり美しいと思いました。