Hello, World!!!!

SustainableArt_lynxeyed


このブログは、京都の芸術大学のウェブデザインの授業関連ブログ「JDKA07_lynxeyed」として約半年間続けてきましたが、授業終了を機に「SustainableArt_lynxeyed」と名を改め、新しい春の訪れとともに心新たに再開したいと思います :-)
「Sustainable」は、そのまんま「持続可能な」です。わたしにとっては、何かを考え、脳みそから身体を通じてそれを形にしようとするときの、通行手形のような役割を担う考え方です。
「Art」は、本質的な意味での「(人の)行い」というところを指しています。
へそ曲がり:-( なわたしなので、環境問題が社会で大きく取りざたされた頃より流行り言葉(?)のように使われる「持続可能な・・」という言い回しや「アート」という言葉のお手軽さに歯がゆさを覚えることの多さ故、この組み合わせにはだいぶ頭をもみましたが(頭をもむ?!!)このブログで維持し続けたい姿勢を具体的に考えたとき、「Sustainable Art」以外に言葉が思いつきませんでした。
さて、
こんにちは、世界 :-)

HUG Kyoto 20080314「おかえりHatena」

はてな京都におかえりなさいの会

HUG Kyoto(Hatena Users Group Kyoto)というグループで、はてなスタッフの方々をお招きして「はてな、京都におかえりなさい ;-)」という気持ちをあらわす(笑)会を開催することになりました。

HUG Kyoto 20080314 「おかえりHatena」
3月14日(金)午後7:00〜7:30受付、午後7:30スタート
会場:インド料理「スジャータ」 会費:3,500円

参加希望の方は(12〜15名という狭き門ですが)d:id:gintacat:20080221へいそげ!

//精一杯「はてな」をするニャンドロイド「おひさしぶり」

JDKA07授業ブログおわりです!

うまれかわってはじまりです :-)


このブログは、おもに京都造形芸術大学情報デザイン学科コミュニケーションデザインコース「デザイン基礎A_ウェブコミュニケーションデザイン」の授業関連のブログとして書いてきましたが、このほど授業に関しての行程を無事終えることができましたので、一旦授業ブログというかたちはシメということになります。
ですが、このブログは続けてゆきたいと考えています。(しばらくは「JDKA07_lynxeyed」というタイトルのままですが)また形を変えて、うまれかわってはじまりということにしたいと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いします ;-)
また、私事ですが、これまで約6年間大学に在籍し「ウェブという新しい世界でこれからのデザイナーは何に取り組むべきか?」ということを考えてきましたが、大学でのお仕事は少しお暇をいただこうと思います。
大学という場所から少し離れ、わたしなりに「けものみち」に颯爽と繰り出してゆき、ゴゴゴゴゴ・・・と音をたててやってくる新しい時代のサバイブそのものを楽しみたいと思います。
1月4日のエントリにも書きましたが、そんな(とりあえずは)5年間の、挑戦です!
まずは就職活動を・・・!!

はてな京都に帰る

はてなの京都への本社移転が発表されましたね。
プレスリリース
http://hatena.g.hatena.ne.jp/hatenapress/20080214/1202969302
「へんな会社のつくり方」にあるはてなの自社ビルをおえかきしてみた。こんなんだっけ。京都に建ちますよ〜そのうち ;-)

おかえりはてな!!

ウェブの教科書

リテラシー、デザイン、ディレクション、プロデュース

以前紹介した「Webアソシエイト」という資格がとれる「Web検」ですが、検定の公式テキストとしてそれぞれリテラシー、デザイン、ディレクション、プロデュースの4冊あります。

4冊で¥ 12,200。基本のリテラシーとデザインの2冊で¥ 6,400。ちょっと(かなり?)高めのお値段ですが、この手のマニュアル本の中ではビジュアルも過剰すぎず学習しやすい印象を持ちました。ウェブの教科書として遜色ないと思います。これでウェブの勉強は一通りできると思います(授業でちんぷんかんぷんだった人も)笑。
ただ、もうちょっと印刷や紙のクオリティを落としてあと300円くらいでも安くしたら学生にも手が出やすいのに!と思います。エンボス加工とか特色インクとかにさして必要性を感じません・・・(近頃のマニュアル本にありがちな過剰なプレゼンテーションには少しうんざりですが、そうしなくては売れないのでしょうね)。
さあさ、腕試しにWebリテラシー練習問題やってみる? :-)

Optical Camouflage

すぐそばに透明人間はいるかも?

最近「攻殻機動隊 S.A.C.(STAND ALONE COMPLEX)」をいっき見しました。昨年のエヴァ熱に続いて、ちょっとそういうアニメを見直しています。いやぁ、士郎正宗という人はどこまでもすごい人ですね。ウォシャウスキー兄弟が強烈なインスパイアを受けマトリックスを制作するに至ったというのも納得です。
さて、S.A.C.というテレビシリーズにはタチコマという思考戦車が出てくるのですが、(最初は違和感あるものの)わたしはその子たちが大好きになりました。思わず最終幕あたりでは「こいつらロボットだ、死ぬとかいう概念はないんだ、泣いちゃダメだー!!!」と思いながら、涙をがまんできませんでした笑。
タチコマを見ていると、手塚治虫の「火の鳥」の「未来編」と「復活編」で描かれているロボット「ロビタ」を思い出します。ロビタもタチコマも、命とか”ゴースト”とか情などといったロボットにはおよそ縁のないものを持つような、人間臭いロボットとして描かれているのが共通している点です。
さてさて、タチコマはいいのですが、攻殻機動隊の中で光学迷彩という技術?を知りました。まあ敵のアジトとかに潜入したりする時に姿を見えなくする(=透明人間のようになる)便利なものです。わたしはその場面はふつうにサイエンスフィクションのひとつとして見ていたのですが、実際に、もうあるんですね・・・

  1. 東大で光学迷彩ばっかり研究している人たち

  1. 昼間のステルス、見えない兵士

  1. 精度は低いけど一番リアルかも


1番目のムービーのソース(http://www.star.t.u-tokyo.ac.jp/projects/MEDIA/xv/oc-j.html)の「参考文献」にはちゃんと「士郎正宗, 攻殻機動隊, 講談社, 1991」とあるのがすごいです。91年って、、、17年前ですよ。
授業で、どうやったらコンピュータとかインターネットとか好きになりますか?と質問されたことがあったのですが、ためしに攻殻機動隊を観てみたらどうだろう!!と今なら答えるかもしれません ;-)
今日はこれが書きたくて、technologyというカテゴリまでつくってみました。

デザイナーとかけて、簿記の考え方と解く

その心は?

さて2月4日のエントリ「移動中の思考の形」のコメントで「デザイナーにとって、簿記の考え方は必須である」とした、その心は?と複数の方がつっこんでくださったので、さらに考えてみました。しかし。そのお話を聞いていた時はふんふんと納得できていたはずが、改めて説明しようとすると言葉に詰まります。
平たく言えば(平たくしちゃダメだお。)お金の勘定のしかたが分かっていないひとには、ときには優れたマーケッターであり優れたコンサルタントでなくてはならないデザイナーという職業は務まらないよ、っていうことだと思います。制作物を目の前にしても、最終的にクライアントに自分の考え・コンセプトを伝えるのは言葉だったりすることが多いわけで、そのとき簿記の考え方というやつがモノを言うということなんだと。。。。(なんという、もんやりとした美しくない日本語でしょうか汗汗汗。)
ひとまず、いかにわたしに簿記の考え方が備わっていないかが明らかになったということで。。さっそく日商簿記3級の本とCASIOの12桁のでっかい電卓を買ってきました!

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これをきっかけに簿記の考え方をちょっとでも備えてみて、もう一度実感を伴いながら「そのこころ」を自分なりに日本語でまとめたいと思います :-)